全印総連は第66回定期大会を7月9日・10日の二日間、長野県千曲市で開催し92人が参加しました。
主催者あいさつにたった是村委員長は「明日が投票日という時期の大会開催となった。現時点では選挙結果はわからないが、結果がどうなろうとも、私たち労働組合は戦争法廃止・労働法制改悪反対の運動を進めていくことに変わりはない。産業課題、組織拡大、争議支援についても大いに活動を広げていこう」と訴えました。来賓として参加された、全労連・根本隆副議長、MIC・大谷充副議長(出版労連委員長)、佐久地域一般労組・柳澤眞生副委員長の三氏からは、憲法・労働法制などの情勢や印刷出版産業の動き、争議支援などについての話がなされ、共にたたかうことの重要性が強調されました。
白原書記長による大会議案をうけ、「戦争法に対してはストライキでたたかおう」「賃金闘争」「職場の労働実態」「公契約条例」「組織拡大」「財政問題」などについて32人が発言をしました。運動方針を採決、確認し、最後に「団結頑張ろう」で閉会しました。新体制は以下の通り。是村高市委員長(再)、武田裕司副委員長(再)、松本年由書記長(新)。
開会あいさつする是村委員長
DNP橋場さん(左)、プリントパック中山さん(中央)に争議カンパを渡す
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