全印総連は第65回定期大会を7月11日、12日2日間、滋賀県大津市で行いました。
主催者あいさつに立った是村委員長は「安倍政権は憲法を無視し、労働法制改悪・戦争法成立を強行しようとしているが、全印総連の各地連では、これに対する『スト権』を確立しての闘いも始まっている」「ブラック企業に対する争議支援も広がっている」「『産業政策提言』の実現で民主的な印刷出版産業を発展させたい」と訴えました。
来賓として、全労連・小田川義和議長、MIC・大谷充副議長(出版労連委員長)、滋賀県労連・山元大造事務局長が、憲法・労働法制・戦争法・社会保障などをめぐる情勢に触れ、ともに闘おうと訴えました。
白原書記長による大会議案の提案をうけ、「職場の労働実態」「公契約条例」「団交での交渉力」「組織強化・拡大」「争議支援」「国民的課題(戦争法など)でスト権を立てた闘いなど、今できることを、すべてやりきろう」など39人が発言しました。
最後に『アベ政治を許さない』のプラカードを掲げ「団結頑張ろう」で閉会しました。
新体制は以下の通り。是村高市委員長(再)、武田裕司副委員長(再)、松本年由副委員長(新)、白原滋書記長(再)。
|