「アド日報(現・クリエイト日報)は山内さんを職場に戻せ!」
5月9日、東京の神田三崎町の日報グループ本社前で宣伝行動が取り組まれました。
大阪から参加した当事者の山内さん、大阪地連合同支部の村上委員長、同今里書記長がマイクを握って日報グループの社員や道行く人たちに訴えを行いました。この行動には、全印総連本部、東京地連、同・情報関連合同支部の仲間13人がかけつけてくれました。
年俸制の契約社員として毎年契約更新を行い9年間も働いてきた山内さんを、2011年6月をもって雇用契約を終了するという不当解雇から2年目。この間、地位保全および賃金仮払いの「仮処分」の決定(2012年3月)があり、大阪地裁への本裁判の提訴から10回にわたって弁論準備が行われました。このなかで裁判長から和解の打診もされましたが、4月24日の公判では会社側が和解を拒否しました。正当な理由もなく解雇した会社の責任を明らかにするよう、裁判闘争を強化していきます。
また、労働条件の改善を要求した山内さんを嫌悪しての不当な解雇に対して、働く権利と生きる権利を堂々と主張し、争議の早期解決をめざし、今後も会社を社会的に包囲する諸行動に取り組む予定をしています。
今後とも皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。
写真は東京の日報グループ本社前での宣伝行動
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