【札幌】
札幌地連では、3月14日の第1次統一行動日にビラ宣伝を行いました。春の兆しが一向に見えず、未だに雪が降りしきる北海道内において、早朝からビラのみを受け取るという人はなかなかいません。事前にビラをティッシュに詰め、20分間で140枚の用意していた全てのビラを配布しました。
【東京】
東京地連は3月14日に終日多彩な取り組みを行いました。
朝の4カ所以上の社前や駅頭での宣伝に続き、繊研新聞の始業30分スト、東京書籍の社前集会をはじめ、10数の職場で集会を行い、団体交渉報告と今後のたたかいを意思統一しました。
中央地区協の各組合の職場集会には、他の組合が駆けつけ相互激励し、地区協役員とDNP・橋場さんが職場を訪問し、回答速報の配布や今後の行動への参加を訴えました。また、機関紙労組は、地域の仲間と江東区議会の各政党に対して区が発注する印刷物の地元中小企業への発注、「最低制限価格制度」の導入を要請しました。さらに、神奈川県の印刷団地で『産業政策提言』を配布しました。
統一行動の中心と位置付けた、夜のMIC、東京春闘共闘、千代田・中央両春闘共闘の共催による、「銀座~国会デモ」には、全印総連から30人(全体で200人)が参加しました。東京地連のこの日の行動参加者は350人でした。
「銀座~国会デモ」での国会前でのシュプレヒコール
【愛知】
愛知地連では3月14日に中部共同印刷労働組合と繊研新聞労働組合・名古屋支部が統一行動を実施しました。
繊研新聞労組名古屋支部は、始業時30分ストライキで組合員8人が職場集会に参加し、第一次回答及び回答説明、中執の回答評価と今後の闘い方について討議しました。
中部共同印刷労働組合は、午後1時から30分のストライキを行いました。来賓では愛労連副議長・自治労連愛知県本部委員長の伊藤真次さんから激励の挨拶をいただき、中部共同印刷労働組合今枝委員長からは今春闘の決意が述べられました。
中部共同印刷労組のストライキ集会
【京都】
京都地連では3月14日に繊研新聞労働組合・京都支部がストを決行、回答への態度を表明するとともに闘いの決意を固めました。回答後の行動としては、京都印刷・出版ネット会議を15日に開催し、出された回答を持ち寄り各組合の代表者が情報交流を行い、今後の回答前進に向けて労使交渉を行うことを意思統一しました。さらに、「春闘回答・交渉が行われている今こそ、未組織労働者に組合の姿を示そう」と、未組織企業の門前で宣伝を展開し、春闘の意味や賃上げの必要性、自らの賃金・労働条件を変える権利を労働者が持っていることなどを訴え、組合加入を呼びかけるビラを未組織企業門前で労働者に配布しました。
時限ストライキで職場集会を行う繊研新聞労組・京都支部
【大阪
】
3月14日に大阪では大阪春闘共闘・大阪労連による「大阪総行動」が取り組まれました。早朝宣伝や、ランチタイム大阪市役所に向けた求心デモ、2013春闘勝利総決起集会とデモ、人事院近畿事務局への要請行動などが取り組まれました。大阪地連からは、4労組25人が参加しています。繊研新聞労働組合・大阪支部では、回答を受けて翌日の始業から30分のストライキ集会が行われました。このストライキ集会には大阪地連石橋書記長が参加し、今後の闘いへ向け激励のあいさつを行いました。
また、回答指定日であった3月13日には、4労組で団体交渉が行われ、2経営から文書回答などが出されました。
「大阪総行動」に参加する大阪地連の仲間
【福岡】
福岡地連では、2月28日の統一要求提出日に4単組が要求を提出しました。
春闘の取り組みでは、3月10日に開催された「3・11脱原発福岡集会」や、3月20日の福岡県民のつどい(共に実行委員会主催)への積極的な参加など、例年を上回る取り組みが展開されています。
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