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〔2011/1/31 up〕
  全印総連本部2011年春闘討論集会

職場にひきこもらず仲間といっしょに闘おう!春闘方針を決定
 2011年1月15日から16日にかけて熱海で春闘討論集会が開催されました。今年も昨年に続いて青年部・女性部と合同で104人が参加しました。
 (社)日本印刷技術協会から藤井建人氏を招いて「電子メディアと印刷産業」と題する特別講演が行われました。印刷、広告、製紙などの印刷関連産業の市場が縮小してきているという解説からはじまり印刷需要の減や、出版市場が減少して、2兆円を割ったこと、新聞は100万部減少するようになった反面、インターネット広告やインターネット付随業務は堅調であることなど産業の変化している状況について詳細な話を聞くことができました。
 大原書記長の春闘方針報告では「要求を出すことの重要性や、職場にひきこもらずに全印総連の仲間と日々いっしょに闘っている実感が持てるような春闘を行うこと」などが強調されました。
報告を受けて行われた分科会は、4つのテーマを6班に分けて行われました。各テーマは①電子メディアと産業政策、②経営問題と職場政策、③労働者の権利と労働条件、④組合活動の強化・活性化です。また、青年部は生計費の試算を実際にみんなで行い、生活実態について考えました。女性部も職場報告を通して全国の仲間との交流を中心に分散会を行いました。
 分科会等の討論のあと拡大中央委員会を開いて2011春闘方針を確認しました。
最後に服部副委員長が「7月の定期全国大会に春闘の成果を持ち寄ろう」と力の入った呼びかけを行い閉会しました。


時々聞きなれない言葉も?印刷関連産業の話を熱心に聞く参加者の皆さん


少人数でたっぷり全国の仲間と交流ができた女性部の分散会です


今回はちょっと少なかった女性部の皆さん、次回はもっと参加してね!


青年部は「生活賃金シミュレーション」で生活と給与を考えました

 

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